前回に続き、現地の歯医者に行ってきたお話・第2話です。
前回の記事はこちら↓
近所のデンタルクリニックで診察を受け、奥歯の神経が1個死んでたので、Root Canal Treatment(根管治療)が必要と判明。そして、奥歯のRoot Canal Treatmentは高等技術をもっている専門医でとのこと。
なので、紹介してもらった専門医を予約することに。
専門医【THE ENDODONTIC OFFICE】に電話で予約
ローカルクリニックで紹介された専門医は、『THE ENDODONTIC OFFICE』さん。
オーチャード(Orchard)とノベナ(Novena)の2ヶ所にあるらしい。
The Endodontic Office specializes in the highest level of en…
とりあえず、もらってきた予約用の連絡先に電話をかけることに。
シンガポールに来て1年以上経ちましたが、未だに電話はうまく聞き取れないことが多いし、毎回緊張する。
電話で、あらかじめ用意していたキーワードをもとに、「Root Canal Treatmentをやってほしい」「近所のデンタルクリニックで紹介状もらった」「平日の夜か土曜に予約したい」と伝えたところ、夜や土曜だと1ヶ月半以上先になるとのこと。
うーん。。。まあまあ痛むし、なるべく早く治療してスッキリしたいから、平日の昼間で最短の日付を依頼。どうせ有休余ってるし。
平日昼間でOKと伝えると、最短で2週間後、ノベナの方で治療してもらえることに。
なんとか予約ができてひと安心。
治療当日・いざノベナのクリニックへ
ノベナの『THE ENDODONTIC OFFICE』さんは、MRTノベナ駅から徒歩2分くらいのところにある、ROYAL SQUARE内にあります。
はじめてノベナに行きましたが、自宅近辺と比較して都会感にびっくり!私のなかで駅直結モール or 駅前にモールがあるところは全部都会です。
ROYAL SQUAREの立派な入り口から、1階エントランスにあるエレベーターで18階へ。
エレベーターの中も立派でしたよ。
無事、『THE ENDODONTIC OFFICE』さんに時間ちょっと前に到着。
受付で予約であることを伝え、初診表みたいなやつを記入しながら待つこと。
レントゲンは使いまわし可能
待つこと約5分。ドクターがやってきて、治療室に案内されました。
簡単なヒアリングのあと、「レントゲンとりますねー」って言われたので、「ローカルのクリニックで撮ったよ」と伝え、スマホのメールを見せて、ドクターにメールを転送。そしたらあらためてのレントゲン撮影は不要になりました!
ちょっと費用節約できたか。というか予約のときにメール送っておけばよかったらしい。
治療前には超丁寧な説明、治療費もあらかじめ説明してくれるから安心
ドクターがレントゲンを確認し、治療箇所をあらためて確認。
具体的にどういう治療して、今日は1時間30分くらいかかる、費用は〇〇ドルで・・・とほぼ覚えられないくらい丁寧に説明してくれました。
「何か質問ある?」的なことを聞かれたので、「で、今日はいくら払うの?」と、金額のとことだけ念入りに確認しました(笑)
今日のコンサル(診察)料 $80+Root Canal Treatment $1,000+GST、2週間後に経過みて、問題なければ詰め物をして$300+GSTとのこと。
その後、ローカルクリニックで銀歯をつけるらしい。そこまでの合計でおよそ$2,500くらいになるとのこと。
ローカルクリニックのドクターが言ってたとおりの金額で安心。それでも$2,500は痛いですけどね。。。
Root Canal Treatmentは本当に1時間30分かかる
治療は1時間30分と聞いて、まあ長めに言ってるのだろうと思っていたら、なんと、本当に1時間30分かかりました。
口開けてる時間が長くて疲れたー
昔、別の歯で同じような治療を日本で受けたのですが、そのときは、4~5回治療に通った記憶があり、それよりは1時間30分かかっても1日でやってくれる方がいいのかな。
治療が終わったタイミングで、まだまだ麻酔が効いていたので、食事は何時間後にとっていいか聞いたら、「すぐ食べていいけど、”Do not bite yourself!!”(口の中噛まないように気をつけてね)」とのこと。なんかドクターも助手の方もめっちゃ笑ってたから、彼らの中で鉄板フレーズらしい(笑)
治療が終わるとすぐにお会計でした。
この日のお会計を済ませて、無事終了。
お会計時に、受付に料金表のようなものを発見!
シンガポールの歯科治療は本当に高いので、あらかじめ費用がわかるのは安心できます。
シンガポールや海外生活されている方で、現地の歯医者さんに行こうか迷っている方の参考になれば幸いです。
【余談】食事は麻酔が切れてからがおすすめ
余談ですが、すぐに食べていいよといわれたので、すぐにラーメン屋にいったのですが、口の半分に強力な麻酔が効いたままだったので、うまく麺とスープをコントロールできず、ダラダラと口からこぼれてしまい、うまく食べられませんでした。
ラーメンというチョイスが悪かったのかもしれませんが、食事は麻酔が切れてからがおすすめです。