シンガポールのローカルクリニックに行ってみた!
今回は、シンガポールでローカルのクリニック(病院)に行った体験談を書きます。
シンガポールでローカルのクリニックに行ってみようと考えている方の参考になれば幸いです。
皮膚科に行きたいけどどうすればいい?!
数日前から、首の周りに湿疹みたいなものがでてきて、かゆくてかゆくて、かきまくってたら、案の定かぶれました。若い頃はこういうのがよくあったけど、そういえば30歳過ぎてからは、ここまでかぶれるのはなかったなー。
過去の経験から、皮膚科でもらった薬を塗れば、すぐに治るのはわかっていたので、病院に行くことにしました。
シンガポールでローカルのクリニックに行ってみよう!
シンガポールで初の病院。会社で加入している保険会社の資料を確認すると、日本語が通じる日系の病院は、何割か自己負担が発生するとのこと。そして、家から遠い!
ローカルのクリニックなら「自己負担無し」と書いてあったので、これはもうローカルのクリニック一択で(ケチな性格)。
皮膚科はどこのクリニックかなーと調べたら、これはシンガポールの医療機関の特徴なのですが、皮膚科とか内科とか関係なく、とりあえず近くのクリニック(町医者みたいな感じ)に行けば、基本的な診察は何でも診てもらえるようです。
そして、クリニックで対応しきれない重大な病気とか、高度な専門医の対応が必要な場合は、大きな病院を紹介してもらえるそうです。(そういえば、日本でも、昔は皮膚科でかぜ薬もらったことありました。)
まずは保険を確認!保険使えるクリニックが限られている?!
ローカルのクリニックは、駅前のショップハウスやモールの中、HDBの1階など、本当にそこらじゅうにあります。
しかし、ローカルのクリニックならどこでも診てもらえるのですが、保険でカバーされるかは注意が必要です。保険会社が加盟しているクリニック連盟(クリニックネットワーク)傘下のクリニックでないと、保険でカバーされないためです。
私の会社で入っている「Sompo Insurance Singapore」は、「MHC」というクリニックネットワークに加盟していたので、MHCグループのクリニックを調べて行きました。
というわけで、今回は、最寄り駅「Aljurnied MRT駅」の構内にある「OneCare Clinic Aljunied」に行ってきました。
クリニック、ええやん!
こちらのクリニックの営業時間は、看板には毎日8時AMから10時PMと書いてありましたが、私が行ったとき(2020年10月時点)は、平日と日曜日は9時~15時と18時~21時の二部制、土曜は9時~12時のみと書いてありました。それでも十分ですけどね。
平日の18時ピッタリに行ったら、他の患者さんはおらず一番乗り。
受付して、すぐに診察室に呼ばれ、なんやかんや聞かれて、薬塗って様子みてねー的なことを言われ(たぶん、英語だったので雰囲気で)、薬もらって、合計で20分かからないくらいでした。
院内もキレイで、文句なし!
そして、もらった薬を朝晩塗っていたら、3日ほどですっかり良くなりましたー!
というわけで、シンガポールのローカルクリニックは、なんの問題もなく、個人的にはおすすめです。
まとめ
シンガポールで何かしら病気等で医者に診てもらいたいときは、
- とりあえず近くのクリニックに行ってみる
- クリニックで手に負えない場合は、大きな病院を紹介してくれる
- 自身が入っている保険でカバーできるクリニック連盟(クリニックネットワーク)傘下のクリニックに行く
です。
余談ですが、シンガポールでは、「風引いたから病院行った」的な感じで、「Hospitalに行った」と言うと、何か深刻な病気なの?と心配されます。先述のとおり、「Hospital(病院)」と「クリニック(Clinic)」の使い分けがあるためです。
参考になれば幸いです。