故障したオーブンを修理してみた
シンガポールのコンドミニアム(通称:コンド)には、キッチンにオーブンが備え付けられていところも多いと思います。
今回は、そのオーブンが故障して(正確には、引っ越してきたら故障していた)、修理をしたお話です。
引っ越し初日からトラブル発生!
引っ越してきた初日、キッチンにオーブンがあるので、大好きなピザを焼こうと、近所のスーパーで冷凍ピザを購入して帰ってきました。
そして、いざ焼こうとスイッチを入れて温度を上げると。。。
一瞬にしてブレーカーが落ちました。
一旦、オーブンの電源をOFFにして、ブレーカーをもとに戻して(ブレーカーの場所を入居時に確認しておいて良かった)、もう一度トライ!
しかし、やはり同じように温度を上げて数秒でブレーカーが落ちる。
日本じゃないし、何かしら不備はあるだろうと思ったけど、初日にコレかと、がっかり。しかも、夕飯はピザしか無い!仕方なく、フライパンでピザを焼いて(焦がして)食べました。
入居初期の故障はオーナー負担で修理
翌日、エージェント経由で壊れてることをオーナーに伝えてもらうと、「低い温度から徐々に上げていけ」と指示が。
関係あるかな~と思いながら試してみるものの、結果は同じ。やはり数秒でブレーカーは落ちる。一番低い温度設定でも落ちる。なんなら温度の目盛り「ゼロ」のままでも落ちる。
なんとか状況を伝えて、後日、メーカーのメンテナンスに来てもらうことに。
余談ですが、基本的に入居1ヶ月間の修理は、オーナー負担でやってもらえます。(契約によるかも?)
修理は豪快
そして、メンテナンス当日、メーカーの人が来て、電源入れてすぐにブレーカーが落ちるのを確認すると、なにやらネジを外して、なんと、オーブン本体をキッチンの埋め込みから取り外した!
メンテナンスに来た人が言うには、シンガポールは湿気が多いから、オーブンをしばらく使っていないと中に湿気が溜まって、電気系統がおかしくなるとのこと(英語なので、100%は理解していないが、多分そんな感じの説明でした)。
なので、キッチンの外に出して電源を入れれば、湿気を逃してやることができるそうです。
この状態で、15分くらいオーブンを温めて、メンテナンス終了。
そして、「また湿気が溜まらないように、定期的に使ってくださいね」とのこと。おそらく、前の住人はほとんど使っていなかったようです。
まとめ
- シンガポールは湿気が多いので、オーブンは故障しやすい
- 入居したら、正常に稼働するか確認する(もし故障していたらオーナー負担で修理してもらう)
- 湿気が溜まって故障しないように、少なくとも月に1回は使用する
[おまけ]おっさんがお菓子作りにハマる
再び故障してしまうことを恐れ、毎週末マフィンを焼くようになり(38歳のおっさんがお菓子作りにハマる)、最近では、手作りピザを焼いたり、チキンを焼いたりと、オーブン大活躍です!
でっかいオーブンがあると便利ですが、定期的に使っておかないと、「いざ使いたいときに故障している」なんてこともあります。なので、定期的にに使ってみてください。
そして、万が一故障してしまったときは、メーカーのメンテナンスを呼んでください。
※自信がある方は、キッチンから取り外して見るのもありですが、あくまでも自己責任でお願いいたします。
ご参考になれば幸いです。