シンガポールの空港に到着してまず最初にやるべきこと
今回は、日本からシンガポールに移住するときに、シンガポールの空港に到着して(個人的におすすめする)一番最初にやっておくべきことを紹介します。
旅行者用SIMカードを購入
シンガポールの空港に到着して、まず最初にやるべきこと。それは、旅行者用SIMカードの購入です。
SIMフリーの携帯電話を持っていることが前提になりますが、空港でSIMカードを購入してしまえば、数日~1ヶ月程度(プランによる)、電話とインターネット通信ができるようになります。
「移住・長期滞在の場合は、普通の携帯プランを契約するからいらないでしょ?」と普通は考えるところですが、個人的には旅行者用のSIMカードを、一時的に使用することを強くおすすめします!
空港で旅行者用SIMカードを購入すべき理由
なぜ、SIMカードを空港で購入すべきか、私の移住したときの行動と合わせて説明しますね。
まず、空港を出発する前に、不動産エージェントに連絡しました。
もうこの段階で電話かLINEなどのメッセージアプリを使いたいですね。
コンドミニアムの鍵を、現地で受取ることになっていて、事前に時間は決めていたのですが、あらためての確認です
移住1ヶ月前に、賃貸契約をしていたのですが、そのときも、エージェントは少し時間に遅れてやってきました。なので、引っ越し当日も連絡が取れないと不安でした。(実際に当日も、空港を出発するときに連絡しているのに遅れてきました。)
また、シンガポールは年中蒸し暑くて、コンドミニアムのエントランスや屋外で長時間の待ち合わせは地獄です。なので、なるべく時間ピッタリに合流できるように連絡が取れるといいですね。
次に、入居後は生活用品を買いにでかけたのですが、どこで必要なものが買えるか、やはり、ネットで調べました。
お店の場所・お店までのバスルート・商品名を英語で何と言うか調べる、なんでもネットで解決できました。むしろネットがないと何もできなったかも。
シンガポールに住んで1ヶ月も経てば、街なかでSIMカードが買える場所もすぐわかりますが、引っ越し初日だと、おそらく見つけるのに苦労すると思います。
なので、SIMカードは空港を出発する前に、購入することを強くおすすめします。
電話番号は移住後の手続きに必須
「携帯なんて数日間なくても、すぐに契約できるでしょ?」と思ったあなた。
EPカードの発行手続き、銀行の口座開設、そして、なんと長期的に使用する携帯キャリアの契約にも電話番号が必要でした!
さらに、携帯キャリアの契約は、移住後すぐにやったのですが(後日別記事で紹介します)、契約にはFIN番号が必要で、私のFINは既に取得してあったので、すぐに手続きできましたが、妻のFINはDP発行まで取得できず、結局、引っ越し日から約2週間ほどかかりました。
大企業にお勤めで、会社のサポートを受けることができる方は、会社の携帯電話を使う等できるかもしれませんが、私のように従業員1名の会社で単独で移住してきた場合は、そうはいきません。
なので、旅行者用のSIMで、とりあえずの電話番号をゲットしておく必要があります。
購入したSIMカード
SIMカードを取り扱っている売店は、到着ゲート出てすぐの場所や、タクシー乗り場の近く等、空港にいくつかあるので、すぐに見つけられると思います。
私が購入したのは、Singtel さんの『hi! Tourist』というものです。
$30で、90分の通話と100GBの4G通信が使用できるプランにしました。使用期限は12日間で、12日を過ぎると、通話時間や通信容量が残っていても使えなくなります。(専用のアプリから課金して延長もできるようです。)Singtel では、私が購入したプラン以外でも、$12で7日間・30分通話・100GB通信プランや、$50で15日間・90分通話・100GB通信プラン等かありました。
何日で通常の携帯SIMが契約できるか(できる自信があるか)で、プランを選べばいいかなと思います。
さらに、StarHubやM1でも同様のSIMを取り扱っているようです。
ざっと見た感じ、どこも大差なさそうなので、一時利用だけのSIMでは、キャリアをじっくり考える必要はないかなと思います。
データ通信が大容量なので暇つぶしにも使える
引っ越し後、自宅のインターネット契約に予想外に時間がかかり、自宅はインターネット環境がない状態が続きました。
しかし、旅行者用のSIMは、通信容量が大きく、Youtube等見まくっても全く問題ありませんでした。
12日間で無駄に使いまくったのに、85GB以上残っていました。100GBなんで使い切れない。。。
まとめ
- 移住・長期滞在でも一時的に旅行者用のSIMカードを空港で買う
- 旅行者用SIMがあれば、入国直後からスマホでネット・電話が使える
- 移住直後の各種手続きに電話番号が必要(携帯電話契約にも電話が必要)
- 旅行者用SIMはデータ通信の容量が大きいのでしばらくは不便しない
これから移住・引っ越しされる方の参考になれば幸いです。